メモ書き程度。
実はamazonのあれが貼れるをの試したいだけかも知れない。
箱文庫ってなに?
説明しよう!箱文庫とは「はこぶ」メンバーが持ち寄った本のうち1冊を読み、普段読んだことのない本を読み、新たな世界を広げる知的イベントである!(ほんまかいな)
行ってきました
主催者はSixeightさん。いつもイベント主催していただいてます。
参加者と本紹介
@参加者各位。多分あってると思うけど間違ってたら教えてください。
「新世界」の「持ってきた人」と「当たった人」が逆になっておりました。訂正いたします。
本 | 持ってきた人 | 当たった人 | 備考 |
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オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ (ちくま学芸文庫)
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@kotapon_omega | @ikatake(私) | 高校数学から始めて、オイラーの公式を証明するまでが書いてある。数学の分野分野をつなぎ合わせる漢字で、復習にも向くと思う。 |
奥様はネットワーカ―Wife at Network (ダ・ヴィンチブックス)
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@kic_co | @daaaaaai | 複数の登場人物による主観視点での記述。叙述トリックとやらが使われてるらしい。ラストはどんでん返しらしい。 |
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@Sixeight | @bujihei | 原爆開発に関わったオッペンハイマーなどを描いている。でもフィクションらしい。加害者の側に関わってしまった苦悩を描く。 |
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@ikatake(私) | @Sixeight | 14・15・16の少女が「神様の気まぐれ」でゾンビになる世界。気が狂ったり愛し合ったりする。筋肉少女帯「ステーシーの美術」も聴こう! |
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@bujihei | @kic_co | ミタカくんと私の夏の日常を描く。恋愛にまで盛り上がるほどの熱さが無いけれども、日常の暖かさがある。 |
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@daaaaaai | @kotapon_omega | Rの2乗ではない。4編からなる短編集。乙一さんの短編は読みやすいらしい。 |
「オイラーの贈物」について
せっかくなので、今回読んだ「オイラーの贈物」についてちょっと書きます。
この本は「文庫本で数式載せた数学本書いたら売れないだと?俺が書いてやるぜ」(超意訳)という筆者の意気込みによって書かれている本です。
さてこの本ですが、私は「テストが終わって特に予定もなく夏休みに入ってしまった大学1・2年生」にお勧めします。高校数学からの復習・ばらばらに教わってきた各分野の接着剤として良いと思います。最初に見たときはほんの分厚さに驚いたのですが、後ろ1/3位は付録です。とりあえずの目標である、オイラーの公式を求めるまでが半分ぐらいの分量です。ぜひ、オイラーの公式が出てきたときの、作者のテンション上がりっぱなしの文章を読んで欲しいと思います。あと個人的には第1章でパスカルの三角形からフラクタル図形を作るところが面白かったです。良いですよね。フラクタル。
終わってみて
神様の気まぐれか、今回は上手いこと本がばらけてくれたんじゃないかなあと思います。
今後の課題
- もうちょっと小説とかも読んでみたいと思います。
- 参加する側じゃなくて主催する。
追記
早くも次回が企画されてるようです。8/21(土)@町屋スタジオ(申請中)だそうですよ、奥さん。興味のある方は是非言ってみてはいかがでしょうか。
はこぶ公式(?)記事も上がりました〜