読書
kyu.hanmoto.com Twitterで一方的にフォローしてる人が「出張で見知らぬ土地に行ったときに書店で郷土誌のコーナーに行くと面白い」という話をしていて、確かにそれは面白そうだなと思って、こないだ北九州に行ったときに実際にやってみた。 本に載っている…
今年は39冊読んだそうです。 ikatakeさんの読書記録 読書の記事を書いたのは7回らしいので、32冊は闇の中という計算になります。ちゃんと書いた方が良いですね。 読書 カテゴリーの記事一覧 - いかたけの備忘録 読んだ本の中で感想が残っているのを振り返っ…
www.seikaisha.co.jp 序盤が超高速で復習する核物理学という感じ。その後に想定される被害が何を基にもたらされるか、核兵器というと放射線がという危ない気がしますが、熱戦も危ないですよといった解説が続く。核兵器の動作原理の話もあり、最後の章は、国…
www.iwanami.co.jp 日本の大きな災害として大正の関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災を取り上げている。著者が日本国内の政治・歴史学者なので、書き方が丁寧で良い。 本書で、政治的な混乱期に狙ったかのように大災害がやってくるという内容が記載…
www.hanmoto.com タイトルに「言葉」とあるように、様々なキーワードとオカルト・陰謀論の関わりを紐解いていく、という著作です。序盤はヒッピームーブメントに始まり、大体の起点になっている神智学あたりからを触れて、歴史を何度も往復しながら癒やし・…
www.chikumashobo.co.jp 大雑把にまとめると下記の通り。 人間は人間を殺すことに嫌悪感・罪悪感を抱く。 これを解消するためには、殺傷対象から距離をとることが必要となる。 距離とは物理的な距離もあるし、社会的な距離もある。 歩兵が行う、顔と顔の見え…
www.hanmoto.com ソ連が作っていた英米や日本を含む様々な国の地図について、調べたことが書いてある本。 ソ連崩壊の前後に色々なルートで流出していったのを買い付けて、調査していったとのこと。ただ、流出のさせ方が計画的っぽくて、縮尺の細かい地図は出…
www.hanmoto.com 著者が4人いて、それぞれの専門が多少異なり、年齢も大体10歳ずつぐらい異なるので、色々な視点がある。昔は2ちゃんねるのガイドライン板に居たこともあるので、2ちゃんの事件や雰囲気はなんとなく思い出すこともある。 2ちゃんから(ふたば…
www.hanmoto.com 現場猫に釣られて買った。空調、給排水、電気などの建物の設備に関して解説されている。 現場猫を使うことで、あまり悲惨な感じではなくダメな事例を学ぶことができる。例えば、空調設備で一酸化炭素中毒になって死ぬとか。 建物設備につい…
梅田の丸善&ジュンク堂をうろついていたら見つけたので買った。 www.mainichibooks.com まず、本書の構成について。前半が民進党*1の分裂。希望の党*2との合流騒動について記載されています。まあなんというか、完全にペースを握られてしまって大変そう…。…
メルカリで700円で買った。 www.hanmoto.com 今37.5歳なのでギリギリ間に合っている感じ。 日本版ジョブ型というのが曲者で、新卒一括採用・定年退職制度という入口と出口は維持しつつ、社内の人事処遇制度をジョブ型に寄せていくというイメージ。人事処遇制…
www.hanmoto.com エネルギー関連は多少知っていたけど、レアメタル・レアアース関連は全く知らなかったので勉強になった。レアアースはざっくりいうと半分ぐらい中国が権益を握ってるという状態ということが判った。(本文中に詳しく書かれているので、気にな…
7月まではこちら。 ikatake.hateblo.jp 今年はほとんど漫画を読まずに過ごしていた。フィクションを摂取できるキャパシティが無い気がしていて、ストーリーがあるものを読めない。今年はブクログによると54冊読んだようです。 メタネーション 作者:秋元 圭吾…
人事評価の教科書―悩みを抱えるすべての評価者のために 作者:高原 暢恭 労務行政 Amazon またしてもメルカリで買った。前に読んでいた人がワイルドっぽくて、1パラグラフをグワッと○で囲んで、「大事!」とか書いてある。 人事評価の制度を作る人(総務・人事…
books.bunshun.jp 松戸生まれ横浜暮らし、全裸の中年男性は大体友達の東大勤めで親ソ派OL(17歳)イズムィコさんの本。7本の対談をまとめて本にしている。人によって明らかにテンションが違うのが面白い。「小隊」を書いた元陸自の戦闘ヘリ乗りの人と対談して…
www.amazon.co.jp 図書館で借りて読んだ。第二次大戦期に使われていた教科書を復刻した本。著者が文部省になってるのが渋い。書いてある内容はそんなに変なことはなくて、気になったのは アジア(トルコや北アフリカも含めて)から文明が発達したとかで、アジ…
www.amazon.co.jp 図書館で借りて面白かったので買った。 レジリエンス・エンジニアリングやセーフティⅡといった考え方を解説してくれる本で、タイトルの通りストーリー仕立てになっている。 主題となるのはヒヤリハットを大事故に至らなかった事例として、…
まとめるタイミングを見失って8月になっていた。前回はこちら。 ikatake.hateblo.jp 本ごとに読んで感想を書いたものはここに。 ikatake.hateblo.jp スマートモビリティ革命 作者:中島 秀之,松原仁,田柳恵美子,スマートシティはこだてラボ+株式会社未来シェ…
メタバースのプラットフォーム(国産)である「クラスター」の経営者が書いた本。計算とはなんぞやという処から始まるメタバースの歴史、現在のメタバースを可能にしている技術や主要なプレイヤー(企業・中心人物)、メタバースの将来に向けての構想(妄想?)に…
馬の世界史 (講談社現代新書) 作者:本村 凌二 講談社 Amazon ikatake.hateblo.jp この記事の旅行をしたときに、小倉駅でやってた古本市で買ったのを読んだ。読んだのは2001年に出た講談社現代新書の本で、同じ著者、同じタイトルで中公新書から2013年にも出…
30代後半になっても住宅というものに関して興味がなさ過ぎる。しかし、知識として知っておいた方がいいと思うので、図書館で本を借りて勉強していた。 家を買いたくなったら 令和版 作者:長谷川高 WAVE出版 Amazon 今回紹介する本の中では一番おすすめです。…
未来のための電力自由化史 作者:西村 陽,戸田 直樹,穴山 悌三 日本電気協会新聞部 Amazon 1983年以降の電力自由化の歴史を振り返って、いかにして2021年の厳冬期におけるLNG需給逼迫、電力の市場価格高騰につながったかを分析している。著者らの認識では、20…
大企業の誕生 ――アメリカ経営史 (ちくま学芸文庫) 作者:A.D.チャンドラー 筑摩書房 Amazon Twitterでフォローしてる人が読んでて面白そうだったので買った。 帯に「なぜ私企業が国家をしのぐ存在となりえたのか」という文言が書かれていたが、特に政府と対峙…
労働組合とは何か (岩波新書 新赤版 1872) 作者:木下 武男 岩波書店 Amazon 本書は「歴史編」と「分析編」から構成されている。 「歴史編」で欧米の労働組合の成立過程と日本のそれを概観し、差異を明らかにしている。「歴史編」については読み物として面白…
企業組織再編の実像―労使関係の最前線 (労働政策研究・研修機構研究双書) 作者:学殊, 呉 労働政策研究研修機構 Amazon 企業組織再編の実像 労使関係の最前線 (JILPT研究双書) [ 呉学殊 ]価格: 3850 円楽天で詳細を見る 企業組織再編における労働組合の役割…
前回はこれです。 ikatake.hateblo.jp 完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change 作者:スティーブン・R・コヴィー キングベアー出版 Amazon これはネタバレですが、「あなたの葬儀でどういう弔辞を読まれたいか考えましょう」と…
ヨーロッパ近代史 (ちくま新書) 作者:直隆, 君塚 筑摩書房 Amazon だいぶ前のちくま新書の8割引セールで買った。内容はあんまり覚えていない。 〈脳と文明〉の暗号: 言語と音楽、驚異の起源 (ハヤカワ文庫NF) 作者:マーク・チャンギージー 早川書房 Amazon …
だいぶ前にちくまの新書(電子書籍)が80%引きになっていて、大量に買い、電子積ん読になっている。 この間、適当に「百姓たちの江戸時代」を読んだ。 百姓たちの江戸時代 (ちくまプリマー新書) 作者:渡辺尚志 発売日: 2018/12/21 メディア: Kindle版 百姓の中…
マンガと雑誌は除きます。 簡易生活のすすめ 明治にストレスフリーな最高の生き方があった! (朝日新書) 作者:山下 泰平 発売日: 2020/02/13 メディア: 新書 昔の人がどうやって生活していたのか一端を見ることができる。この本でしか触れられてなさそうな人…
初版が1987年なので書いてあることは、それなりに古い。 書いてあることとしては、米軍とかNATOの組織構成や、作戦を作るときの手順が1つ。 もう1つは参謀の人が務めるときのやること、やってはいけないことが書いてある。これは普通のサラリーマンでも使え…