この記事の旅行をしたときに、小倉駅でやってた古本市で買ったのを読んだ。読んだのは2001年に出た講談社現代新書の本で、同じ著者、同じタイトルで中公新書から2013年にも出ている。違いは知りません。
小倉駅の近くで週末(?)は古本市みたいなのをやっているので、フェリーや新幹線までの時間を潰すのにちょうど良い。
著者の人の専門は古代ローマ史らしく、それ以外の時代・場所については調べながら書いたとのこと。
今まで気づいていなかった事として、南北アメリカ大陸の先住民が馬を使っていなかったことだった。チェロキー族とか騎乗しているイメージがあったけど、あれは元々いたのではなく、ヨーロッパ人が植民するときに持ち込んだ馬が増えた結果らしい。
そうなると「鉄・病原菌・銃」に馬を加えて「鉄・病原菌・銃・馬」とした方が良いのかも知れない。