いかたけの備忘録

忘れっぽい

青森県に行った。

青森県に行ったことが無いということに気づいて、行くことにした。COVID-19の経験により旅行にはいつでも行けるものではない、ということが判明したので、タイミングを見計らっていけるうちに旅行しておきたい気持ちになっている。

往路:神戸空港青森空港、復路:三沢空港伊丹空港にした。

青森駅周辺で歴史館と八甲田丸(青函連絡船)を見た。青函連絡船鉄道車両をそのまま輸送していたことは知らなかった。展示物に戦後の雰囲気が濃くて、ヤミ米を運んでいる人、戦災孤児、引き揚げ者といった人物が多い。その後にA-FACTORYというところでシードル(リンゴのお酒)を買って三沢に電車で移動した。旅行先で交通系ICカードを使うとチャージ額が割とすぐ無くなる事を危惧して、事前にチャージしておいたけど、そのような心配は無用で、現金のみでしか切符が買えなかった。

青函連絡船「八甲田丸」に搭載されている鉄道車両キハ82型

船の下の方に鉄道車両を載せている

三沢で1泊して、翌日は航空科学博物館に行って飛行機を見る。HondaJetの展示スペースがあって、普通は航空機を作るのは数百人でやるけど、HondaJetは40人ぐらいでやりました、とか書いてあって凄すぎる。チームビルディングとかの教材になりそう。

青森県立三沢航空科学館に展示されているHondaJetの概念実証機

HondaJetの概念実証機

航空科学博物館の展示を見終わって時間に余裕があった。近くに、昔の太平洋横断飛行をした飛行機(ミス・ビードル号)の模型と、その飛行機が飛び立った海岸があるとのことだったので、観に行ってみた。林を抜けて海岸線が広がっていて開放感がある。

淋代海岸へ抜ける道

木々の間を抜けて海岸に向かう

ミス・ビードル号と展望台

ところで、長袖シャツ1枚を着て、三沢空港で借りたレンタサイクルで移動していたので、まあまあ寒い。屋内にいるとそうでもないけど、屋外にいるとまあまあ寒かった。次回来るときがあったら軽い上着を持って行くことを心がけようと思う。今回の学びでした。