いかたけの備忘録

忘れっぽい

読んだ「人事評価の教科書」

またしてもメルカリで買った。前に読んでいた人がワイルドっぽくて、1パラグラフをグワッと○で囲んで、「大事!」とか書いてある。

人事評価の制度を作る人(総務・人事の人)のうち新任の人が読んでも良さそうだし、人事評価をする人(課長以上の管理職)が読んでも良いと思う。今の制度に至った、成り立ちからの筋道ベースで話が展開されているので読んでいて迷いがない。もちろん人事評価は多分にウェットな部分があるので、その部分もカバーする。カバーするというか「管理職たるもの、社員とは日常的にコミュニケーションちゃんととっとかんかい」という感じ。

あと、労務行政さんの「○○の教科書」シリーズには「賃金制度の教科書」と「等級制度の教科書」を読んだけど、この3種類はかなりオーバーラップしていることが判ってきた。だいたい「こういう会社にしていきたい」から「うちの会社はこういう人を大事にしますよ」から「具体的に人事・等級・賃金の各制度はこうします」とブレークダウンされる。

ikatake.hateblo.jp

↑で等級制度の教科書は結構ちゃんとメモを残していて偉いな、と思う。

今週のお題「最近おもしろかった本」