現場猫に釣られて買った。空調、給排水、電気などの建物の設備に関して解説されている。
現場猫を使うことで、あまり悲惨な感じではなくダメな事例を学ぶことができる。例えば、空調設備で一酸化炭素中毒になって死ぬとか。
建物設備についての本なので、普段使ってるモノについて意外に知らなかったことが、書かれていて面白い。例えば、洋式トイレの種類が5種類書いてあるとか、エスカレーターはエレベーターの9倍の人を運ぶことができる(単位面積あたり)とか。
良くないところとしては、誤記が散見されることで、特に変換ミスが多い。例えば、「蒸気」が「上記」になっているなど。