いかたけの備忘録

忘れっぽい

宮城県に行った

初日(7/23)

仙台空港

名取市震災復興伝承館

地底の森ミュージアム

  • 2万年前の地層が見つかったので、それを展示している。
  • 焚き火の趾や、道具として使っていた石、動物の糞*1、などなどが展示されている。

仙台市博物館

  • 特別展「大航海時代へ」をやっており、収蔵物はほとんど、天理大学附属天理参考館・天理図書館のもの。
  • 天理大学に昔の地図やら文書が収蔵されているのを全く知らなかったので、ビックリした。
  • 常設展もなかなかのボリュームで、仙台藩の村の名前を書いた地図などが拡大されて展示されているのが印象に残った。

東北歴史博物館

  • 昔の政庁である多賀城があった、エリアに博物館がある。最寄り駅は「国府多賀城」。今は別に政治の中心であったりはしない。
  • 特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」をやっており、魚、稲作、野菜、発酵等などのテーマで展示されている。15mの昆布とかがある。
  • 音声ガイドが、最近には珍しくスマホアプリではない、独自の音声再生機を用いるタイプだったので、使いました。*2
  • 展示の最後に「○○は和食か」をアンケート回答するコーナーがあり、カステラが70%ぐらい和食では無い判定になっていたのが意外。

気仙沼に移動する

  • 交通系ICで入ったけど、石巻線気仙沼線交通系ICで降りれず、後日精算ということになったので、国府多賀城駅から乗るときに切符を買っておいた方が良かった気がする。
  • ちなみに気仙沼線の一部はBRTという前まで線路だったところにバスを通す仕組みで運用されており、その区間交通系ICで乗降できた。
  • 3時間ぐらいかかるので、ひたすらKindleで本を読む。

二日目(7/24)

リアス・アーク美術館

  • 公共交通機関でたどり着けない場所にあって、レンタサイクルで行くつもりだったけど、朝が雨だったのでタクシーで行った。
  • 被災した物や写真の展示がある。
  • 被災した建物の能登とは違っているので、津波の有無による影響がありありと分かる。
  • 津波怖すぎる。
  • 震災関連だけではなく、気仙沼ゆかりの人の作品も展示されており、金子朋樹さんの屏風絵のような作品が良かった。

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

  • 元は宮城県気仙沼向洋高等学校(水産系の学校)で、被災したものの死者が出ていない。
  • その校舎をその時のまま保存して、伝承館を追加で建てている。
  • 津波とその後の火災(漁船の燃料である重油タンクが津波で破損、津波のガレキの中に混入し、何らかの要因で火がついた結果、町中で火災になる)の映像を最初に見せてもらって、その後に校舎を回るという構成
  • 津波怖すぎる。

 

*1:どういう種類の動物かを推定する為に使われるとのこと

*2:スマホアプリだと、旅行中のバッテリーを消費したり、博物館のコインロッカーに荷物ごとイヤホンを預けちゃったりして、あまり気が進まないのです。