よつばと!16巻
なんかずっとこのスローな感じが出せるの凄い。
切手でつづる原子力
切手収集マニアの原子力エンジニアの人が、原子力関係の切手を集めて紹介している本。そういえばヨーロッパのどこかでは切手の発行をやめるとかいうニュースもあり、切手収集という文化や切手オタクみたいな人も今世紀中にはなくなってしまうのかもしれない。それはそれでちょっと味気ないですね。
脳は世界をどう見ているのか
- 人間の脳みそは軽く未来予想をしながら、違ったら修正したりを繰り返している。
- 今の主流のAIはあんまり人間の脳みそに近くないので、人の知性に近いシンギュラリティをおこすのは、もうちょっとやり方変えないと無理では。
といった感じだった記憶がある。Kindleで合間合間に読んでいたので、間違っているかも。そうなると今後はロボとか無いと厳しそう。
ZONE シリコンバレー流 科学的に自分を変える方法
日本で合法的にできる「科学的に自分を変える方法」とやらがあまり無いので、読んでも明日から使えるようなものではない。
ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か
ザ・ゴール 思考プロセス (2)
四半世紀前ぐらいに出てた本で、アメリカの製造業がメタメタになってしまったことに危惧を感じた著者が生産管理ソフトウェアを作って、アメリカの製造業を救おうとしたものの、あまり売れず、販促ツールとして小説を書いたら、小説の方は売れて、考え方は浸透したけど生産管理ソフトウェアの方はあんまり売れなかった。みたいないきさつがある。あと、アメリカの製造業がメタメタになったのは日本との貿易摩擦が原因だということもあり、10年ぐらい邦訳をお断りしていたらしい。
街の産業の中心であった製造業が倒産してしまってビルが売りに出されているといった風景の描写が「ヒルビリー・エレジー」を連想する。
小説としては結構スラスラ読ませる書き味で(特に1巻のボーイスカウトのピクニックの下りが好きです。)、1日で読めてしまう。