北九州に行く用事があったので、ついでに小倉駅近くのゼンリンミュージアムに行った。伊能忠敬(とその仲間たち)が作った地図の原寸大コピーなどがある。
日本に来た宣教師たちが使っていた地図などがあり、最初の頃は西日本が中心で、大阪・京都より東は扱いが雑。九州には教会があったり、大阪・京都は首都なので丁寧に書かれている。後は銀鉱山のあった石見もちゃんと書かれている。地図を通して地図を作った人や使う人の目的が透けて見えるのが面白い。
私営企業がやってる博物館なので、入場料が1000円と結構するが、相応の価値はあると思う。自分の住んでるところが時代や作った人からどういった扱いだったかを知るのも面白い。
色々と機会を作ってを北九州に行っているが、まだまだ見所がありそうなので、もう何回か行く必要がある。