いかたけの備忘録

忘れっぽい

ライフゲームbotをTwitterのAPIv2に対応させました(多分)。

nlab.itmedia.co.jp

というわけで、Twitter上でライフゲームをし続けるbot

LifeGameBot (@_lifegamebot) / Twitter

Twitterの新しいAPIに対応させました。

また、今回アナウンスされた内容で、「新しい無料プランは書き込み月1500ツイートまで対応。」となっておます。つまり、タイムラインの読み取りは不可能となっておりまして、今までの「いにっと」や「init」のリプライを用いた初期化ができなくなりました。

このままですとブリンカーなどの繰り返しパターンが発生した際に永遠に繰り返すようになってしまいます。そこで今回の改造で、過去の状態と比較して同じ状態があれば初期化する処理を追加しました。あと、ちょっとした変更ですが、生死を表す□と■の大きさが不揃いでしたので、揃えました。

ライフゲームは「0人ゲーム」つまりプレイヤーが存在しないゲームとされていますが、ライフゲームbotでは上記のinit機能にてリプライに関与する余地がありました。ライフゲームそのものには無かった機能がTwitterでの実装で発生するという点が面白く、個人的には気に入っていたのですが、今回のAPI利用制限により廃止せざるを得なくなりました。皆さまとのインタラクションが無くなるのは寂しいですが*1、流石に月100$は高すぎですので、ご理解いただければと思います。

ちなみに、Twitterから過去の面白さが消失し、守銭奴的振る舞いが目立つようになってきている昨今です。ここらが潮時として、畳むことも考えたんですが、カネをかけずにボチボチやる手段があるなら、続けられるようにメンテナンスしようかなと思った次第です。

ライフゲームbotを動かし始めた2013年とは技術も社会も変わりましたが、人がダラダラとしょうもないものを作ったり、人がダラダラ作ったしょうもないものを見て笑ったり、といったことがこの世に続いていくことを願っています。皆さんもダラダラとしょうもないものを作って、恥ずかしげもなく人前にさらしましょう。

 

*1:botは寂しいとは思わないでしょうが。botなので。