厳しい日々が続いております。皆さま如何お過ごしでしょうか。
昨年下半期はこちら。
アクチュエータ(油圧とか電気の力とかを使って物を動かしたりするやつ)に絞って1冊書いてあるという本。書いてる人がアクチュエータ大好きおじさんっぽくて良い。
ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年1月号 [雑誌]
- 作者: ナショナルジオグラフィック編集部
- 出版社/メーカー: 日経ナショナル ジオグラフィック社
- 発売日: 2017/01/04
- メディア: Kindle版
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ジェンダーいろいろある。普段、「百合が最高」とか言っているけど、その辺の知識あんまり無かったので勉強になった。
「昭和史」 とか書いてる人の本。当然かも知れないけれど、辞世の句が多い。この本で知ったのは、本田佐渡守正信("真田丸"で近藤正臣さんが演ってた。)が吉原遊郭を作る許可を出した人らしいとのこと。治安対策の一環だったそう。
脱入門者のExcel VBA 自力でプログラミングする極意を学ぶ (ブルーバックス)
- 作者: 立山秀利
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/03/18
- メディア: 新書
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まず根幹を作っておいて、その後に特殊なケースの部分を作っておくと良い。と言ったことが繰り返し書かれていて良かった。
【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛 (新潮選書)
- 作者: 池内恵
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/05/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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中東関係ややこしい。淡々と書いてあるのが良かった。
- 作者: 菅野完,村上正邦,魚住昭,横山孝平,白井聡
- 出版社/メーカー: ケイアンドケイプレス
- 発売日: 2016/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「日本会議の研究」の続編。ゴリゴリの右翼の人とか出てくる。
貞観政要 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)
- 作者: 湯浅邦弘
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: 文庫
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貞観政要っていうのは、ちょっと昔の偉い皇帝の事が書かれていて、これを目標にして今の皇帝も良い国を作りましょう。という趣旨で書かれたらしいけど、残念ながら上手くいかなかったらしい。本だけ残って、徳川家康さんとかライフネット生命の会長とかが読んでいる。
熱力学、大学の時に2回受講して2回とも落第してそのまま卒業した。最近、熱力学に首を絞められがちなので、これではいかんと言うことで例題で学ぶことにしました。例題があると、数値でわかるので便利。
蒸気機関とかが始まって日本に入ってきて、どういう風に発展していきましたかといったことが書いてある。蒸気の性質について、戦中から戦後初めあたりは慶応大学の一派と九州大学の一派で激しく揉めていた時期があったと言ったことが書いてあって大変そうだった。
"進化"が擬人化されている。1段階メタにした「けものフレンズ」かもしれない。進化なのに酒に酔ったりします。面白生物ギャラリーといった感じなので、普通に動物好きの人も読むと良いと思います。
岸先生大活躍。あとヤンデル先生っぽい人が出ます。
天恵。
ジャパリパークの塵になりたい。
追記
本屋さんでこういうの見つけて読んでた。ブルーバックスの今までの歴史とかが書かれている。無料で持って帰れる。インタビュー記事ではいろんな分野の人がブルーバックスについて語っていて良い。2番目ぐらいに出てきてた人が、ブルーバックスのせいで完了になるという順風満帆の人生設計が狂い、物理学者になってしまったといったことを書いており勢いがあった。Kindle版も無料で読める。