メタバースのプラットフォーム(国産)である「クラスター」の経営者が書いた本。計算とはなんぞやという処から始まるメタバースの歴史、現在のメタバースを可能にしている技術や主要なプレイヤー(企業・中心人物)、メタバースの将来に向けての構想(妄想?)について書かれている。書き方がわかりやすく、ビジネスの観点と技術の観点がバランス良く書かれており「メタバース?なんか流行っとるけど、何が新しいんや?」という人にお勧め。
メタバースでの第1次産業、第2次産業、第3次産業の比喩で、第2次産業だけイマイチ理解しがたかったけど、商品生産業とか窯業だとイメージしやすいのかも知れない。ただ、そのイメージだとマスプロ(大量生産)とはズレる気がしてる。メタバース(データの世界)だと大量生産することを産業の特徴として出しづらいような気がする。
メタバースの本を読んでいたら、物理本ならではの体験が発生した。 pic.twitter.com/8KT2NERM66
— いかたけ (@ikatake) 2022年5月19日