いかたけの備忘録

忘れっぽい

ワークルール検定2023春を受験しました。

ワークルール検定を受験しました。

workrule-kentei.jp

働くためのルール(労働法はもちろんのこと社会保険なども対象)の検定で、どちらかというとクイズっぽい雰囲気があるので、緩く取り組める感じ。企画した人もご当地検定ブームにあやかろうとしていた、と書いていた。

www.junposha.com

ワークルール検定を作った問題意識としてはブラックバイト問題*1とか内定取り消しなど、ちょっとした隙間に発生する労働問題について若い人にも対処できるように教育していかないといけないよね。というものがあり、それで分かりやすい検定という形にしたとのこと。*2

今回、初めて初級と中級を合わせて受験してみました。

  • マークシート方式です。鉛筆かシャーペン、消しゴムが必須です。*3
  • 早く解けた場合は途中退席アリです。私は中級問題を一通り解いた後の見直しチェック中にお腹が痛くなって途中退席しました。
  • 問題用紙は持って帰れます。翌日10時に回答がHPに掲載されるので、採点しましょう。
  • 他の検定試験*4に比べて、当日に欠席してる受験者が少ない印象でした。8割ぐらいは男性のように見えました。マスク率は半々程度。
  • 兵庫県京都府には受験場所がなく*5大阪になっている模様。兵庫県の北側の人とかどこで受験してるんでしょうね…。

ちなみに勉強する意義については人それぞれで、所属している会社にもよるかなと思います。ワークルール検定の内容は合法か違法かを問う内容がメインなんですが、総務や管理職がしっかりしてる大企業は法に抵触するレベルの課題が発生することが稀なので検定で勉強したことが即、メッチャ役に立つってことは少ないと思います。

大企業だと総務部門の新人スタッフの教育に使ったりとか、組合の将来の幹部候補を育てるとかの用途になりそうです。中小企業さんの組合だったり、今まで労政関係を一手に担っていたベテラン総務部長が退職しそうで、残されたメンバーを教育する、とかにも使えるかもしれません。

次の勉強目標は8/20の電験3種です。

 

*1:シフト変えたければ変わりをバイト従業員自ら探さないといけないとか、皿割ったら弁償とか、アルバイトの人に違法な態度を示すやつ

*2:ただ「ワークルール教育のすすめ」では学生への浸透がなかなか上手くいかない課題はなかなか解決できていないようでした。

*3:持ってきてない人はスタッフに相談したら貸してくれるかもしれません。

*4:IPAとか電験とか

*5:和歌山・滋賀にはあります。