いかたけの備忘録

忘れっぽい

2021振り返り・2022年頭所感

1~9月:仕事

初めて取りまとめをやったプロジェクトが9月までの納期だったので、ずっと緊張していた。納期までに何度かお客様に出来映えを確認して頂く機会が設けられていて、一山乗り越えたらまた一山といった感じが9月まで続いていた。陣地を築城して敵を待ち構えてひたすら固守し、次の陣地を築城する…といった様相が続いたものの、プロジェクトとしては完了させることができた。

プロジェクトの最中に発生する細かいこぼれ球みたいな作業をだいたい自分でやっていたので、一息つくタイミングが中々ない。以前より労働時間は低下しているが、精神的にしんどい場面が多い。

8~9月:引越

5,6年ぐらい姉と2人で住んでたが、姉が転勤するということで引っ越すことになった。引越前に住んでいた家はやや広めの間取りでだったので、あまり使わない物を置いておくスペースがあった。そのため、引越前にいろいろなものを捨てまくる必要があった。在宅勤務をたまに使って物を整理したり捨てたり、引越しの手続きをしたりする時間に充てた。空前絶後の規模で大量のゴミを捨てた。昔ちょっと手を出していた趣味の物なども捨て、いろいろ金や時間を掛けたにもかかわらず、結局何にも見につかなかったと暗澹たる気持ちになった。

10~12月:仕事

新しいプロジェクトにアサインされて、設計をガンガンやりつつ、昔のプロジェクトの保守作業なども出てきて、遭遇戦の様相を呈する。11月後半から12月前半は出張が多く、毎週どこかに行っていた。コロナ禍でお客様に提出する書類が増えると、出張1回あたりの時間工数が増えてしまう。出張の嵐が終わった12月後半に昇進試験を受験したが、何の準備もせずに受験したので恐らく受からない。

2022年に向けて

2021年を振り返って思うと、常に疲弊している。引越のような突発的事態は別としても、プロジェクトの回し方についてはもっと勉強してヘイチャラでやっていけるようにしたい。会社勤めが10年を越えたこともあってか、プロジェクト・チームやセクションに所属している人々の事も考えたいと思うようになってきた。

今まではクビになって飢え死にするのがイヤだったので、ひたすら個人の能力を伸ばすことを考えていたが、この方向性だけでは頭打ちっぽいことも判ってきたので、見れる範囲を広げていきたい。

最近は生きるのに飽きつつある。今後発生する困難はこれまで知っている困難とは具体的には別物であっても相似であり、起きる物事はだいたい想像の範疇に収まってしまうと思われる。それにわざわざ労力を掛けて立ち向かうべき理由は何なのか。他にやる人がいないから、というのが今の基本線であるが、はてさて。