労働組合について勉強するのが難しすぎると思う。
特に実務面で困ったことがあっても勉強で突破するのが困難で、秘伝のコツを口述伝承してもらって解決したり、或いは失敗して解決できなかったりする。
大体、普通の本屋とかに行って労働組合についての棚を見ると
- 労働法等の制度や歴史の中における労働組合の位置づけを解説した本
- 教科書的すぎる。
- 戦闘的な労働組合が書いている本
- なので一般実務面には活かしにくい
- 会社を労働組合から守るための本
- ↑の逆バージョンといっても良い。
冒頭で「労働組合の実務面」という書き方をしたけれど、これも結構曖昧中木方で、中身を書き下すと多岐にわたる。ざっくりとすると
- 会社に対する業務
- 他の組織に対する業務
- 労働組合内部の業務
このうち、会社に対する業務
- イベントの協賛
- 機関誌の配布や掲示の許可
他の組織に対する業務
- 関係する労働組合
- 所属している地方組織
- 所属している産業別の組織